IWPAウエディングプランナー英国資格は、試験による合否制ではなく、受講によって取得できる資格です。
カリキュラムは、イギリスのウェディングプランナー協会であるIWPA UKで作られたウエディングプランナー養成コースを基にしています。
IWPA JAPANは、2007年12月から2014年7月まで、日本唯一の『英国国家認定EDIウェディングプランナー資格ライセンスセンター』として、「IWPA英国国家認定EDIウェディングプランナー資格」認定を行っていました。この英国国家認定資格の内容に、現在の日本のウエディングに求められている様々な要素を加えて、2014年8月より、新しく「IWPAウェディングプランナー英国資格」として認定を開始しました。
受講条件
- どなたでも受講できます
- 実務経験不要
- 英語不要(テキストは日本語です)
資格の取得方法
- 受講必須(→受講に関してはこちらをご覧ください)
20時間(予約制、zoom受講)
206,800円(テキスト代込、資格取得料込、税込) - 受講後、習得確認レポートを提出すること
レポートが合格基準に達しない場合は、追加レポートを提出
カリキュラムと内容
SECTION1:INTRODUCTION
- 英国の結婚式を学ぶための基礎知識
- イギリスと日本のウエディングの違い
- 英国国教会について
- イギリスと日本のウエディングプランナーの違い
SECTION2:TYPES OF CEREMONY
- 様々な宗教挙式の内容と結婚観を学び、現状の日本における挙式のあり方と比較する
- 挙式はどうあるべきか、お客様にどう提案すべきか
- 様々な宗教挙式の儀式をヒントに、日本の挙式に取り入れることができる儀式を考える
- カトリックとプロテスタントの結婚に対する考え方の違い
- 東方正教会の結婚に対する考え方と儀式
- イスラム教の結婚に対する考え方と儀式
- ヒンズー教の結婚に対する考え方と儀式
- シーク教の結婚に対する考え方と儀式
- ユダヤ教の結婚に対する考え方と儀式
- クエーカー教の結婚に対する考え方と儀式
- モルモン教、アーミッシュの結婚に対する考え方
SECTION3:LEGAL REQUREMENTS
- 社会生活における結婚式の意味とは
- イギリスの法律的な挙式における結婚許可制度について
- イギリスの教会での挙式における結婚許可制度について
- 結婚準備の英国と日本の違い
SECTION4:PLANNING THE WEDDING
- 結婚式のプランニング
- 結婚式の予算
- ブライズメイド・アッシャー・フラワーガール・ページボーイ・リングベアラーなどの役割
- Stag NightとHen party
SECTION5:PLANNING THE CEREMONY
- 挙式会場の選定、チェックリスト
- 役所でのCivil Ceremonyの進行内容
- ホテルやお城などでのCivil Ceremonyの進行内容
- 英国国教会での挙式の進行内容
- 教会への入退場のしかた
- 挙式内容のカスタマイズ
- 挙式会場の装花
SECTION6:PLANNING THE RECEPTION
- ウエディングパーティーのプランニング
- プランナーの心得
- 様々なパーティー会場の特徴
- パーティー会場の選定、チェックリスト
- テントウエディング
- 料理・飲物のプランニング
- テーブルプラン(席次)
- 幸せな結婚のための言い伝え
SECTION7:THE FINER DETAILS
- ウエディングドレスの準備
- 新郎衣裳の準備
- ブライズメイドや男性たちの衣裳の準備
- パーティー会場の装花のプランニング
- 衣裳やブーケに関する言い伝え
- ウエディングケーキの準備
- ケーキの由来や言い伝え
- 馬車やクラシックカーなどによる移動
- 招待状のプランニング
- 印刷物のプランニング
- パーティーの進行と司会者
- スピーチのしきたり(新婦父、新郎、ベストマン)
- ファーストダンス
- ケーキカットやフェイバーなどの習慣
- 結婚祝いの習慣
- ハネムーンへの出発のプランニング
SECTION8:THE COUNT DOWN
- 結婚式の準備のまとめ(いつ何をすべきか)
- ウエディングプランナーとして開業する前に
- まとめ
英国資格で学べること
IWPAのHPに、英国資格を学ぶ意義や英国資格受講生の感想を掲載しています。ぜひご覧ください。
資格取得者
英国資格取得者の氏名を、(社)IWPA国際ウエディングプランナー協会のHPに掲載します。